公共料金以外で、家計の中で一番大きな固定費といえば家賃でしょう。最近では家賃もクレジットカードで支払えるところが増えています。
まずは大家さん（不動産業者）がクレジットカード決済に対応しているかどうか問い合わせてみましょう。
またこれから家を借りたいという人は、最初にクレジットカードでの支払いが可能かを聞き、カード払いに対応している不動産業者に当たるというのもひとつの手です。
広いエリアでネットワークを持つ大手不動産なら、最近はカード払いに対応しているところが増えてきていますので、事前にインターネットなどで調べるのも良いでしょう。
イオンカードで家賃が払える物件
イオンが運営している「イオンハウジング」というサイトがあります。
このサイトを利用すると、家賃がイオンカードで支払える物件を簡単に探すことができます。
こちらから不動産会社に問い合わせをし、イオンカードで家賃を支払いたい旨を伝えることで、カード払いでの契約が可能になります。
これにより、毎月の家賃の支払いにポイントが付きますので、年額で計算するとかなりの額になると思います。
イオンカードには、この他にも持っているだけでイオン系列店での買物が安くなったり、持っていないと損をする特典がいろいろあります。
年会費は永年無料ですから、ぜひ一枚作っておくことをおすすめします。
アパマンショップで家賃のカード払いを探す
またアパマンショップのWEBサイトでは、賃貸物件を検索する際のこだわり条件に、「カードで家賃」という項目があります。
こういった条件で物件を探すことで、家賃のクレジットカード払いに対応している住宅を見つけることもできます。
JALやANAカードとの提携不動産も狙い目！
例えば航空系のJAL／ANAカードには提携する不動産業者がいくつもあります。
そのような業者と契約するとカード決済の金額に応じたマイルのほかに提携マイルも加算され、二重にマイルを貯めることができます。
ただし、業者により毎月の家賃ごとにマイルを付与してくれる場合と、初回契約時のみマイルを付与してくれる場合とがあるので注意が必要です。また、もらえるマイル数には上限が設定されていることが多いようです。（ン十万円のマンションを借りても上限は500マイル程度。）
家を選ぶ条件には、立地や間取りなど譲れない部分も多いでしょうから、無理をしない範囲で不動産業者を絞って選びましょう。
参考までにJALカードが提携している賃貸業者（※注）は、レオバレス21、伊藤忠アーバンコミュニティ、アパマンショップネットワーク、住マイルnavi、
ANAカードが提携している賃貸業者は、住まい de MILEなどです。
※注：厳密には、JMBマイル対象とJALカードショッピングマイル対象の業者があります。
